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火曜日にGAE調査とドヴォルザークのピアノ五重奏曲

今日は、昨日のGoogle調査の延長で、Google App Engine(GAE)に関して調査をしていました。

EclipseにGAE用のプラグインをインストールすると、開発環境はもうできあがり。
GAEのアカウントを申請し、アプリケーションID登録をすると、Eclipseから簡単にGAEへアプリケーションをデプロイできます。

GAEの制約を正しく理解すると、通常のアプリケーションはすぐ書けてしまう印象です。

Key Value Storeを使用する時は、RDB思考から発想の転換をする必要があると気づきました。RDBだとデータの読み込み時にデータのジョインなどの演算をおこないますが、KVSの場合は演算結果もまとめて書いておき読み出し時は極力演算はしない、という発想です。 memcacheの仕組みも良くできています。

さて、本日印象に残った音楽は、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲イ長調作品81です。演奏は、中村紘子(ピアノ)と東京クァルテット。

ドヴォルザークの郷愁を誘うメランコリックな旋律が胸を打ちます。昨日、今日と連続して聴いてしまい、第一楽章のチェロの導入部が頭から離れません。

演奏者のアンサンブルも抜群です。

この曲は、しばらく愛聴することになりそうな予感。

ただ、このアルバム、既に廃盤でamazonに載っていないですね…

以下の中村紘子さんのオフィシャルページに、アルバム情報があります。

月曜日にGoogle調査とメンデルスゾーンのピアノトリオ

今日は、仕事に比較的余裕があったので、ちょっとGoogleに関して調査をしていました。
参考にした本は、「Googleの全貌」と「Google App Engine for Java [実践]クラウドシステム構築」です。

この本を読むと、ほとんどのアプリケーションは、Google App EngineなどのようなPaaS基盤やSaaS基盤に載ってしまいます。アプリケーション開発も、EclipseやNetBeansの環境で出来てしまいます。
そういえば、Microsoft も AzureでPaaS基盤を構築し、Googleへの追撃態勢が整いましたね。

SAPやOracleなどのようなパッケージベンダーの市場は無くならないでしょうが、このままでは市場規模が縮小されていくのではないでしょうか。これらのレガシーベンダー(?)の今後の戦略が気になります。

さて、本日聴いて印象に残った曲は、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲ハ短調です。ピアノは、ベレゾフスキー。
情熱的な室内楽曲ですが、メンデルスゾーンらしく、過度に猛々しくならないところが良いですね。

Googleの全貌
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Google Developer Day に行ってきた

WWDCでのAppleの発表を気にかけつつ、今日は、Google Developer Day 2009 に参加してきました。

やはり、元気がある企業のイベントは、ひと味違います。
活気、熱気に満ちあふれていました。

HTML5, Android, Open Socialに力点が置かれたセッションが目白押し。
各セッションには、立ち見の人や、(床に)座り見の人が続出。
インターネットやJavaの黎明期にあったイベントと共通したものがあります。
久しぶりに、「ITにはまだまだ夢があるのだ」と実感した日でした。

日本のパッケージベンダーは、まだまだクライアント上でアプリケーションを作りたがるけど、もうそろそろどうしてもクライアントでしかできない機能を除いてWebにしようよ。基本はWebアプリ。原則Webアプリという思想で行かないと駄目ですね。

2〜3年後は、HTML5が普及していることでしょう。

P.S
思わぬサプライズ。事前登録者で来場者全員にAndoroid Phone が配られましたっ!

非常に得した気分。 😀

Android Phone