ピアノが好きな理由とは…
- 2009年 12月12日
近頃、聴く音楽といえば、ピアノが入った曲が多い。
ピアノが好きなんだなぁ、と改めて思ってしまう今日この頃。
なんでピアノが好きなんだろう、って自問しているのですが、感覚的なものでよくわからないのが正直なところ。
ただ、音楽を聴くとき、ついピアノが入っている曲を選択してしまう。
あえて理由をつけるとすると、以下のようなことじゃないかなぁ、と思っている。
- 打鍵音なところ
ピアノは、構造上、音が持続しない。ヴァイオリンなどの弦楽器、クラリネットなどの管楽器などは、音が継続して変化していくのが普通。しかし、ピアノ(やギターなど)は弾いた瞬間に音は消えて往く。そこが好き。
- 音域が広いところ
楽器一つなのに、オーケストラに匹敵する音域を持っている。また、最高10音(人の指の数)同時に出すことができ、楽器一つでオーケストラ状態。そんな楽器は他にはない。そこが好き。
- 音色と響きが豊かなところ
何と言っても、ピアノの音色と響き自体が今の私の感性に合っている。また、低音から高音にかけて、音色に幅があるところも、表現を豊かにしていると思う。そこが好き。
- 演奏者による違いが分かりやすいところ
演奏者によって、弾き方の違いが分かりやすい。楽器の違いも分かることがある(スタンウェイだったり、ベーゼンドルファーだったり、ヤマハだったり)。そこが好き。
- 自宅のオーディオで満足して聴けること
自宅のオーディオ機器で、交響曲などの大編成の音楽を聴くと、どうしても音量不足になってしまう。その点ピアノは、ある程度の音量を出して聴くことができる。そこが好き。
こんなところでしょうか。
今日も、ピアノが入った音楽しか聴いていないことに気づいた。
シューマンのピアノ曲(シフの演奏)、ベートーヴェンのチェロ・ソナタ(ブレンデルの演奏)、ビゼーのピアノ曲(セトラックの演奏)、ショパンのピアノ曲(河村尚子の演奏)を聴いていた。
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