タグ : バレンボイム

実家で大掃除とバレンボイムのゴールドベルク変奏曲

午前中から、実家で大掃除をしていました。
疲れた…。腰が痛い…。

さて、今日は、車の中でしか音楽を聴けませんでした。

中でも、バッハのゴールドベルク変奏曲が印象に残りました。バレンボイムの演奏です。グールドと違って、ピアノの音がキラキラしていて、かつおおらかな演奏ですね。

聴いていて、非常にリラックス出来るので、どのような気分の時でも聴けるゴールドベルク変奏曲です。

ちなみに、ここにバレンボイムが弾いているゴールドベルク変奏曲のビデオをリンクしておきました。

バッハ:ゴールドベルク変奏曲/ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲
バレンボイム(ダニエル) バッハ ベートーヴェン
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メンデルスゾーン 無言歌集

メンデルスゾーンの「無言歌集」を聴きました。

「無言歌」というのは、不思議な感じのタイトルですね。ドイツ語の原題では“Lieder ohne Worte”(言葉のない歌)で、英語では “Songs Without Words” 。

8巻 計64曲から成り立っており、様々な性格の曲が入ったピアノ小品集です。一番有名な曲は、第5巻の6番イ長調でしょうか。

ピアノ曲が聴きたいけれど、テーマが決まらないときや時間が無いときに何気なく聴きます。メンデルスゾーンらしく、愛らしく優美な曲が多いので、どんな時でも聴けます。

私が持っているのは、バレンボイム盤。余裕のある演奏です。シフや田部京子のCDも出ているので、是非聴いてみたいところです。

P.S
そういえば、今年はメンデルスゾーン生誕200年とのこと。様々なイベントがありそうです。

メンデルスゾーン:無言歌集(全48曲)
バレンボイム(ダニエル)
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メンデルスゾーン:無言歌集
シフ(アンドラーシュ)
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メンデルスゾーン:無言歌集
田部京子
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シューベルト 4手のためのピアノ作品

バレンボイムとルプーが弾く「シューベルト 4手のためのピアノ作品」のCDを聴きました。

二人のピアノが奏でるシューベルトは、とてもきれいで美しい。

特に「8つの変奏曲」は白眉。限りなく優しい旋律の中に、チラっと喜びやら哀しみやらが浮かび出る。

31歳で他界したシューベルトでしか書けない旋律か。。。

シューベルト:4手のためのピアノ作品集
ルプー(ラドゥ) バレンボイム(ダニエル)
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ベートーヴェン 三大ピアノ・ソナタ

久々の更新です。

最後の更新から今まで、色々曲を聴いたりしていたけど、ブログの更新を怠っていました。

今日は、ベートーヴェンの、所謂「三大ピアノ・ソナタ」を聴きました。三大ソナタとは、以下です。

  • 第8番 ハ短調『悲愴』Op.13
  • 第14番 嬰ハ短調 『月光』 Op.27-2
  • 第23番 ヘ短調 『熱情』 Op.57

上記のソナタは、アシュケナージ、ポリーニ、ピリスなどを持っているのですが、今日はバレンボイム盤をゲットして聴いています。

バレンボイムの演奏は、どちらかというと繊細で、ポリーニとはずいぶん違うように思います。一音一音が細やかで、線が細い印象も与えますが、それがマイナス要因になってはいなく、聞き手へ美しい印象を与えています。特に、月光の第一楽章や悲愴の第二楽章の演奏は、白眉です。

あと、主観ですが、比較的テンポを自由にとっているような感じをうけました。あえて揺らぎをつけているような気がしています。

こういうベートーヴェンも、自分のレパートリーの中にあっても良いな、と思いました。
お酒を飲みながら聴くと、いい気分になれそう(笑)

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「悲愴」「月光」「熱情」
バレンボイム(ダニエル)
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