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ラ・フォル・ジュルネ 2010 公演プログラム発表

遂に、今年度の『ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」音楽祭2010』の有料公演プログラムが発表されました。

ショパン生誕200周年ということで、今年のラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンの開催テーマは、『ショパンの宇宙』。公演プログラムも、ショパンを中心に魅力的なものが沢山あります。

ざっと、プログラムを見たところ、以下の公演に興味をそそられています。

  • ショパン ピアノ協奏曲  ピアノ・弦楽四重奏版  「小山実稚恵(ピアノ) モディリアーニ弦楽四重奏団」
  • ショパン 前奏曲  仲道郁代(ピアノ)
  • メンデルスゾーン 無言歌集 小菅優(ピアノ)
  • リスト ピアノ・ソナタ ベレゾフスキー(ピアノ)

4月3日(土曜日)からチケット発売開始とのことなので、それまでどの公演に行くか悩んでみようと思います。 😛

昨年はチケット発売システムのトラブルがあったので、今年はそんなことがないようにしてほしいものですね。

楽しみだなぁ。

木曜日にピリスの弾くモーツァルト

今日もミーティングが多かったなぁ。。。

さて、久しぶりに、ピリスが弾くモーツァルトのピアノ・ソナタを聴きました。ハ長調 K.545。
ピリスのモーツァルトは、大変愛らしい。

しかし、モーツァルトって、長調と短調の使い分けが巧いですねぇ。

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番&第11番&第15番
ピリス(マリア・ジョアン)
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水曜日にマイスキーが弾くアルペジオーネソナタ

今日は、新製品の企画ヒアリングのために、客先訪問。結果は上々。

その後、社内でミーティング&資料作成。

退社時刻は午後10時近く。

帰りの電車の中で、シューベルトのアルペジオーネソナタを聴きました。現在、アルペジオーネという楽器は、ほとんど存在していないので、代わりにチェロが用いられる演奏が多いです。

今回は、マイスキーのチェロで聴きました。ピアノは、オヴォラです。マイスキーは、アルゲリッチのピアノで、同曲を録音していますが、私はオヴォラとの演奏の方をよく聴きます。

シューベルトのメロディに心貫かれました。

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月曜日、ルイサダが弾く「ラインの歌」

休日のなか日ということで、休暇を取る人が多かったせいか、いつもより静かなオフィスでした。

夕方以降は、この時季とは思えないほど、冷えこんできたようで、帰り道にて自転車に乗っていると、手がかじかんでしまいました。

でも、こんな季節の変わり目を感じるような瞬間が意外と好きです。

さて、本日、印象に残った音楽は、ビゼーの「ラインの歌」です。ピアノは、ジャン=マルク・ルイサダ。

ルイサダのピアノが、ラインの歌を構成する6つの情景を、生き生きと表現していました。

ラインの歌は、隠れた名曲ですね。

ラインの歌~ビゼー&フォーレ:ピアノ作品集
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木曜日、モーツァルトのクラリネット協奏曲をライスターで

今日(正確には昨日)の午前中は、東京ビッグサイトにて、ITpro EXPO 2009を視察。

午後は、オフィスにて、ほとんど打ち合わせ。なんだか、打ち合わせばっかりで自分で作業が出来なくなってきた。

仕方が無いので、同僚や部下に仕事を指示、依頼し、一日が暮れていく。

帰り際に、会社の先輩に企画の相談。アドバイス&ダメだしをくらう。

今日、印象に残った音楽は、モーツァルトのクラリネット協奏曲イ長調K.622。二楽章は天国的な美しさでした。モーツァルト最晩年の曲は、どれも、なぜこんなに美しいのであろうか。

クラリネットは、ライスター。カラヤンとの共演も名盤だったけど、このマリナーとの共演盤も素晴らしい。

モーツァル クラリネット協奏曲 ライスター

モーツァルト:クラリネット協奏曲 バスーン協奏曲
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水曜日、友人との飲み、そしてグリーグ抒情小曲

今日(正確には昨日)は、前の会社で同期だった友人と仕事の話を1時間ほどして、その後飲み。

仕事のこと、ITのこと、音楽のことなど、色々な話でもりあがりました。

すっかり酔っぱらった後、帰りの電車の中で、グリーグの抒情小曲をうっとりと聴いていました。演奏はメジューエワです。

あぁ、眠いので、もう寝ます。お休みなさい。

グリーグ:抒情小曲集
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火曜日にシューベルトのピアノ・ソナタ聴き比べ

シューベルトのピアノ・ソナタをよく聴く。16番以降は、どれもお気に入りの曲だ。

でも、その数あるシューベルトのピアノ・ソナタの中で、とりわけ今の自分の心に馴染むのが、16番イ短調 D845。

16番は、シューベルトの曲にしてはメロディアスでは無いし、晩年の三大ソナタ(19,20,21番)に比べれば、結構マイナーな曲だと思う。

私自身、16番と三大ソナタを聴き比べると、曲の構成や変化、メロディの多彩さなどでは、後者に分があると思ってしまう。

しかしながら、何故か、ここしばらくの間、私の心の奥底に一番響いてくるのが、16番イ短調。

Wikipediaに書いてある、「シューベルトの音楽は片目で笑い片目で泣いている」といった曲想が、私の心をとらえるのかもしれない。

非常に不思議な曲であるとともに、最も好きな曲の一つ。

今日は、シフ盤と内田光子盤を聴きました。

やはり、私の好みはシフ盤だなぁ、思ってしまう。聞き慣れているからかもしれないが、シフの節度をもちつつ、それでいてロマンティシズムも感じられる演奏が素晴らしい。ベーゼンドルファー製のピアノの音色もシューベルトに似つかわしいと思う。

それに比べて、内田光子盤は、奏者の感情移入が大きすぎる気がして、それが私のイメージとちょっと合わない感じがする。「ここできてほしいっ!」って、思うところで、私が期待している間と合わなかったり、テンポの揺らぎもかなり大きい感じ。
#ただ、「あくまで」今の私のイメージに合わないと言うことなので、世間的には名盤の部類に入っています。

あと、ポリーニ盤、グード盤、ルプー盤、舘野泉盤も持っています。今後、アンスネスの演奏が聴きたいところですね。

シューベルト : ピアノ・ソナタ全集
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月曜日、モーツァルトのクラリネット五重奏曲

今日もぐずついた天気で、通勤が嫌になってしまいます。

そんな通勤時間を癒してくれた音楽が、モーツァルトのクラリネット五重奏曲です。クラリネットはシフリン、エマーソン弦楽四重奏団の演奏。

この曲は、ザビーネ・マイヤー盤を愛聴しているのですが、このシフリン盤もいいですね。

マイヤーのクラリネットは音色が非常に柔らかく、優しさを感じますが、シフリンの演奏はもっとキッチリしている感じで、力強さを感じます。エマーソン弦楽四重奏団の現代風な演奏もあいまって、メリハリがあるモーツァルト演奏を堪能しました。

モーツァルト : クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581
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