カテゴリー : 2009年 6月12日

異端の数ゼロ

異端の数ゼロ――数学・物理学が恐れるもっとも危険な概念 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)」という本を読みました。

宇宙を織りなすもの――時間と空間の正体 下」よりも、先に手に入ったので、つい読んでしまいました。

西洋世界は

  • その宗教観とは相容れない0をどのように取り入れ数学を発展させてきたのか
  • 0の概念がもたらす「無限」の概念についてどのように理解してきたのか
  • 物理の世界で0と無限はどのように扱われているか

などが記述されています。

面白かった。