カテゴリー : 2009年 4月

アラーキーの幸福写真

アラーキーの幸福写真」というページが公開されていることに気づきました。
http://www.47news.jp/araki/

大変ほほえましい写真が、数多く掲載されているのでお勧め。

メーキング映像もあります。

荒木経惟(通称:アラーキー)を知ったのは、高校生の時かな。
その頃、写真部に属しており、白黒写真を撮っては、暗室に入り浸っていました。
常用フィルムは、サクラパン。
#サクラパンの軟調さが好きだったのです。

ちなみに、愛機は、Nikon FE。(バイトして買った)
#池袋のビックカメラは、北口店しか無かった記憶が、、、

まぁ、高校時代に、「写真時代写真時代 」などエグイ写真雑誌に、アラーキーの写真が掲載されていたせいか、初めは彼のことを「エロ写真家」みたいなイメージを持っていました。

しかしながら、その後、彼のスナップ写真を見るうちに、心惹かれていきました。彼独特の視点で切り取る日常写真は、素晴らしいと思います。

東京人生SINCE1962」という本を見ながら、ブログを書いています。

東京人生SINCE1962
東京人生SINCE1962

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荒木 経惟
バジリコ
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読書「アキレスとカメ」

アキレスとカメ」という本を読みました。

「アキレスとカメ」という言葉は、「ゼノンのパラドックスゼノンのパラドックス 」で有名です。

この本は、そのパラドックスの考え方や、考えるにあたっての数学的背景について書かれています。

今まで、このパラドックスを打破する手段として、無限等比級数が用いられてきました。しかしながら、ゼノンの原典を「キチン」と読むと調和級数をつかってもよいことになります。すると、このパラドックスは打破できません。

また、このパラドックスを数学的にキチンと打破するためには、数の概念を厳密化しなければなりません。
数の概念を厳密化するということは
1=0.99999999999999…..
をきちんと考えるということもその一つです。

ゼノンのパラドックスを題材に、このようなことが、優しい言葉で、図も豊富に書いてあります。

「あとがき」には、現在ビジネスマンの間ではやっている「論理的思考」とは、ギリシャ時代の「ソフィストの弁論術そのもの」といった揶揄的な意見も書かれていて、激しく同意。

ちなみに、著者は、数学科出身で、哲学者という、ちょっと変わった経歴の方です。

楽しめました。

アキレスとカメ
アキレスとカメ

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吉永 良正
講談社
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読んだ本と読みたい本

今日は、仕事に余裕があったので、半日かけてRuby on Railsの本を斜め読み。
1.x系から2.x系になって変わったところも結構あるんですね。

日常、企画や管理系の仕事が多いので、ちょっとガス抜き(& 現実逃避)モードです。

また、仕事の帰りに、本屋で「集合知イン・アクション」という面白そうな本を発見。
この本の内容は、以下。

レコメンデーションエンジンをつくるには?
ブログやSNSのテキスト分析、ユーザー嗜好の予測モデル、レコメンデーションエンジン……Web 2.0の鍵「集合知」をJavaで実装しよう! 具体的なコードとともに丹念に解説します。はてなタグサーチやYahoo!日本語形態素解析を活用するサンプルも追加収録。

ゴールデンウィークにでも、読んでみようかな。

かんたんRuby on RailsでWeb制作
黒田 努 山本 不二也
翔泳社
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集合知イン・アクション
Satnam Alag
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LAMY safari 万年筆購入

書きやすくて、スタイリッシュな万年筆 「LAMY safari」を購入しました。

池袋のLoftで試し書きをしてみたら、非常に書きやすかったので、物欲に負けて購入。

ちなみに、色は黒、ペン先はEF(極細)。

この万年筆は、結構人気があるようで、マイコミジャーナルでも紹介されています。

ボールペンもLAMYにしようかな。

次男の小学校入学式

今日は、会社を休んで、次男の小学校入学式に行ってきました。

つい最近、幼稚園に入園したばかりのような気がしていたのですが、、、

月日の経つのは早い物だとつくづく感じます。

校庭の桜は満開で、天気も良く、まさに入学式日和でした。 😀

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ウイルスバリア X5 購入

ウイルスバリア X5を購入しちゃいました。Mac OS用のウイルスソフトです。

Mac用のウイルスは、Windowsに比べて極端に少ないことを理由に、ウイルスソフトは、フリーのiAntiVirusを使っていました。

しかしながら、iAntiVirusは、

  • iAntiVirusは、Windowsのウイルスは検出できない
  • 時々、iAntiVirusのプロセスのCPU使用率がメチャクチャ高くなる

一方、ウイルスバリアX5が、

  • キャンペーン価格期間中である。

という理由で、思い切って購入。

現在、フルスキャン中ですが、思ったほどシステム負荷はかかっていません。

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花見散歩

毎年恒例の「家族で花見散歩」をしてきました。

東京は満開らしいけど、埼玉はまだ満開まではいっていません。

でも、結構綺麗でした。

子供たちは、Nintendo DSiで、写真を撮りまくっていました。

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ショパン 序奏と華麗なるポロネーズ (独奏ピアノ版)

普段、あまり気にとめていなかった曲が、突然、非常にお気に入りの曲になる。
そんな時がたまにあります。

最近のそんな曲は、ショパンの「序奏と華麗なるポロネーズ(独奏ピアノ版)」

小山実稚恵さんのCDで知りました。このCDのメインイベントは、ショパンの「葬送ソナタ」(人によっては、「前奏曲」)と思っていたので、このCDを聴くときは、葬送ソナタに比べて他の曲を聴くことはあまりありませんでした。

しかしながら、通勤電車の中で何気なく聴いているとき、「この曲いいなぁ〜」と思ってしまいました。

原曲は、チェロとピアノのための室内楽なのですが、ショパン自身によってピアノ曲に編曲されました。

美しくも、堂々とした曲調で、聴いていて元気になります。

こういう風に、新しくお気に入りの曲ができるのは、「小さな幸せ」といった感じ。

ショパン:24の前奏曲、ピアノ・ソナタ第2番「葬送」他
小山実稚恵
ソニーレコード (2000-09-20)
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