家族で高尾山
- 2008年 7月21日
カテゴリー : 2008年 7月
アルフレッド・ブレンデルのシューベルト ピアノソナタ集(ライブ盤)を入手しました。
CD2枚組で、18番(幻想)、9番、20番、21番が収録されています。
まず、21番を聴いてみました。
非常に良い!素晴らしい!
絶妙なテンポの取り方、旋律の揺らぎ、音の強弱、繊細な音色、私好みのシューベルトです。
ポリーニ、アシュケナージ、ペライアの演奏も良いけど、ブレンデルの演奏は、シューベルトのさすらい人の世界に非常に合っているように思います。
また1枚、名盤にふれられた喜び。 🙂
ただ、惜しむらくは、観客の雑音が入っているところがあることでしょうか。
ちなみに、ブレンデル
は、2008年で高齢を理由にピアニストを引退する事を発表しています。
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「代数に惹かれた数学者たち」という本を読みました。
今の大学の数学科はどうかわからないけど、私が学生のころの代数学の授業といえば、「群、環、体」といった抽象化した概念からいきなり講義がスタートしました。
具体的な代数のイメージがないまま、抽象的な概念を理解しなければならなかったので、大変苦労した覚えがあります。
ブルバキの数学原論が、大学生協の本棚に所狭しと並んでいた時代です。
#今は、あんま見かけないなぁ、、、
数論に非常に興味はあったのですが、現代代数学についていけなかったせいか、私の専攻は解析(関数解析)でした。
抽象代数の講義を受ける前に、こんな本を読んでおけばよかったと思います。この本は代数の歴史をひもといているので、群、環、体などの概念が必要となった背景や具体例が載っていて、数学を専攻していない人も理解できるのではないでしょうか。
今の時代は、色んな本があって、いいですねぇ。
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巷で何かと話題の「ダビング10」ですが、やっとスタートしたようですね。
松下製のレコーダに更新不具合が発生しているという記事も散見されますが、うちのDMR-BW800は無事更新されたようです。
まぁ、日常生活では、10回もダビングすることは無いと思うけど。
USで話題のドラマ「HEROES」(Season 1)を見終わりました。
まあまあ面白かったけど、24に比べると、ぐいぐい引きつけられるという感じはしなかった。
やっぱ、日本人の私の目から見ると、日本人役の俳優の言葉遣いやイントネーションといったところや、日本の設定が非常に気になってしまう。
#漢数字の時計って、ほとんど見たことないぞ…
でも、日本の通俗的なTVドラマよりは、面白いんだけどね。
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