秋の夜長に池波正太郎
- 2007年 10月30日
会社から帰宅し、遅い夕食を食べる。その後、お風呂にはいると、もうすぐ寝る時間。そんな毎日が続く。
漫然と夜のニュース番組を見ていても、キャスターは毎日同じような主張を繰り返し、色々な人への批判ばかりで、つまらない。
この頃は、そんなニュース番組を聞き流しながら、池波正太郎
の作品を読んでいる。
我が家には、以下の池波正太郎の小説が全巻そろっている。
- 鬼平犯科帳
- 剣客商売
- 仕掛人・藤枝梅安
- 真田太平記
その中で、この頃は、仕掛人・藤枝梅安を読破中。
池波正太郎の文章は、非常に読みやすく、また会話が多いのが特徴。仕事の後の疲れた頭でも、場面がすっと頭の中に入ってきて、物語にのめり込める。
江戸時代の風情や人情が心をうつ。