カテゴリー : 2007年 4月

さくら草まつり

家の近くに「さくら草公園」と呼ばれる場所がある。ここは「田島ケ原のサクラソウ自生地」と言われており、国の特別天然記念物に指定されている。毎年、花が咲く4月の下旬あたりに「さくら草まつり」が開催される。

http://www.scvb.or.jp/mogitate/2007/03/post_115.html

普段のさくら草公園は比較的閑散としているのだが、この日だけはおお賑わい。

家から車で10分ぐらいの所なので、家族皆で見物してきました。

さくら草は咲いていたけど、周りの雑草の方が成長しており、所々しか見ることは出来ないのが残念でした。

子供達は、花より団子の言葉通り、出店でどの食べ物を買うかの方に興味津々のご様子。

20070422さくら草

森林公園にお出かけ

この頃、あまり家族で遠出していないので、久しぶりにちょっと遠目のお出かけ。場所は森林公園。正式な名前は、「国営武蔵丘陵森林公園」というそうな。

http://www.shinrin-koen.jp/

敷地は結構広大なので、自転車を3台借りて回ることにしました。奥さんと長男と私がそれぞれ一台ずつ借りて、次男は私の自転車に乗せる事に。園内には、子供の遊び場があり、子供達も満足していた様子。

また、綺麗なお花も沢山ありました。

サイクリングコースは上り坂の所も多く、日頃の運動不足の解消になった気がします。長男は途中でへこたれるかと思ったけど、最後まで自転車を乗り回していて、子供の成長に親も満足。

#でも、お父さんの二人乗りは疲れました…

20070421 森林公園1

20070421森林公園2

20070421森林公園3

自然科学の基礎がため

最近、ちょくちょくブルーバックスのような自然科学系の本を読む。すると、やっぱり自然科学をちゃんと理解するには数学の知識が不可欠だなぁ、とつくづく思ってしまう。何を隠そう、私は理学部数学科出身なのですが、大学を出て15年以上もたつと、数学の知識は忘却の彼方へ消え去っている。

そんな時に、たまたま本屋で、おあつらえ向きの本を見つけた。「数学入門 (大学生のための基礎シリーズ)」という本。この本の目的は以下のように書かれている

  • ゆとり教育を反映して高校までの数学の学習内容は量的に減少、質的にも衰退している。高校までの数学と大学で必要となる数学との乖離を埋め、大学生が学んでおかねばならない数学の基礎学力を身につけるための教科書
  • 数学の基礎を解説した入門書。中学校までの数学的知識だけで読めるように書かれている。高校の数学をおもな内容とするが、高校の数学にとどまらず、さらに多変数関数の微分積分学や微分方程式論、線形代数学などのより高度な数学を学ぶための十分な素養が得られることを目標にしている。

実際、この本はの内容は、数・集合・論理といった非常に基礎的な知識から始まり、方程式、関数、微積分、ベクトル、行列、確率まで多岐に渡っている。高校から大学1年のぐらいまでの内容でしょうか。定理の証明や例題の解説も丁寧に記述されているので、数学の基礎の基礎をおさらいするには持ってこいだと思います。さらに、非常に読みやすい!

なお、この本の姉妹編の「数学入門〈2〉偏微分・重積分・線形代数」や、「物理学入門〈1〉力学 (大学生のための基礎シリーズ)」、「物理学入門〈2〉電磁気学 (大学生のための基礎シリーズ)」、「化学入門 (大学生のための基礎シリーズ)」もおすすめ。いずれの本も、高校レベルから大学1-2年度あたりまでの内容となっていて、大学時代の復習および自然科学の基礎がためには最適。思わず衝動買い…です。

数学入門 (大学生のための基礎シリーズ)
上村 豊 坪井 堅二
東京化学同人
売り上げランキング: 228877
数学入門〈2〉偏微分・重積分・線形代数 (大学生のための基礎シリーズ)
上村 豊 坪井 堅二
東京化学同人
売り上げランキング: 492382
物理学入門〈1〉力学 (大学生のための基礎シリーズ)
市村 宗武 狩野 覚
東京化学同人
売り上げランキング: 182695
物理学入門〈2〉電磁気学 (大学生のための基礎シリーズ)
狩野 覚 市村 宗武
東京化学同人
売り上げランキング: 431582
化学入門 (大学生のための基礎シリーズ)
下井 守 村田 滋
東京化学同人
売り上げランキング: 60784

桜の季節に幸せ実感

毎年、桜の季節になると、家の周りを家族皆で散歩する。住んでいるマンション前の川沿いに桜が植えられているので、花見がてら写真を撮りつつ、家族4人でぶらぶら歩くのだ。

ぶらぶら歩いていると、良い具合に焼き鳥の出店を発見したりする。焼き鳥とジュースを買い、家族皆で桜の下でおやつの時間。

子供は、毎年大きくなってきているので、いつまでこんなことが続くかわからないけど、毎年恒例の花見散歩は、家族の幸せの時間です。

2007 桜

2007 桜2