カテゴリー : 2005年 12月

モーツァルト診断

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2006に「あなたにぴったりのモーツァルト診断」というものがありました。診断したところ、こんなん↓でました。

あなたにぴったりのモーツァルト診断

モーツァルト生涯設計コース

何かものごとを成すとき、着実に一歩一歩進んでいくタイプとお見受けしますが、事前にプランをたてるのも楽しいのではないでしょうか。たとえば4日間、モーツァルトの人生をたどるように聴くというのはどうでしょう。1日目はザルツブルクで神童ぶりを発揮した10代、2日目は同じくザルツブルクでますます地位を向上していった時代、3日目はウィーンを拠点にした時代、そして4日目は最晩年の激動時代。4日間、あなたがモーツァルト自身の気持ちになって、人生の追体験をしてみてください。

<おすすめコンサート>

1日目:

「ホールA/13:45」ヴァイオリン協奏曲第2番

「ホールB7/15:30」ディヴェルティメント第7番

「ホールC/17:15」ヴァイオリン協奏曲第4番

「ホールC/19:00」ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」

「ホールD7/20:30」ピアノ・ソナタ第2番・第4番

2日目:

「ホールC/9:15」2台のピアノのための協奏曲

「ホールA/12:30」フルートとハープのための協奏曲

「ホールB5/16:45」ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」

「ホールB7/19:15」協奏交響曲

「ホールC/21:45」交響曲第31番「パリ」

3日目:

「ホールB5/10:00」弦楽四重奏曲第15番・第17番「狩」

「ホールB5/11:45」ヴァイオリン・ソナタ第40番

「ホールC/14:30」交響曲第38番「プラハ」

「ホールB7/16:30」」交響曲第40番

「ホールB7/18:30」ピアノ・ソナタ第15番・第18番

「ホールB5/20:30」弦楽四重奏曲第20番「ホフマイスター」

「ホールC/22:00」歌劇「フィガロの結婚」序曲

4日目:

「ホールA/12:15」レクイエム

「ホールA/14:30」交響曲第41番「ジュピター」

「ホールD7/17:00」ピアノ三重奏曲第6番

「ホールB5/18:45」歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」

「ホールC/21:45」ピアノ協奏曲第27番、クラリネット協奏曲

うーん、なかなかの選曲かもしれない。

ピリスのモーツァルトピアノソナタ購入

ユニバーサルミュージックから「モーツァルトベスト1500」というシリーズで廉価版CDが発売されている。2006年モーツァルト生誕250年記念企画なんだそうな。そのシリーズ内で、ピリスのモーツァルトピアノソナタのCDが3枚発売されている。で、早速購入してしまいました。やっぱりピリスのモーツァルトはいいなぁ。テンポ、タッチ、最高です。

廉価版のCDなので、昔のアナログ録音が多いのかなと思ったら、このシリーズはデジタル録音が多いですね。素晴らしい。

あと、このシリーズで欲しいCDは、クラリネット五重奏曲かな。

ゼルキン、アバドのモーツァルトピアノ協奏曲 イマイチ

友人の家で、モーツァルトのピアノ協奏曲第25番を聞かせてもらった。演奏は有名なルドルフ・ゼルキン(ピアノ)、クラウディオ・アバド(指揮)、ロンドン交響楽団(演奏)だ。

しかし、私が普段聴いているアシュケナージや内田光子、ピリスの演奏と比較して、鈍重な印象TANNOY STIRLINGを拭えなかった。ゼルキンのピアノがどうもモーツァルトの軽やかさを表現していないと思ったのだ。オーケストラもそれにつられて重々しい感じ。

彼のベートーベンの皇帝なんか素晴らしくいい演奏だと思うんだけれど、モーツァルトとなると私の好みに合いません。モーツァルトをベートーベンの様に弾いている印象を受けてしまう。聴きながら「もっと軽やかに、宙を舞うように弾いてくれ」って、心の中でつぶやいてしまいました。

でも、友人の家のスピーカーは、TANNOY STIRLING。いい音だったなぁ。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン

 

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2006年のゴールデンウィークに、手ごろな値段で朝から晩までモーツァルトを楽しめるイベントが開催されます。その名も「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(熱狂の日)」。非常に魅力的ですね。是非とも行くことにしよう。

早速、以下のURLから、フレンズ会員登録をしてしまいました。

http://www.t-i-forum.co.jp/lfj/index.html

アルゲリッチのチャイコフスキー

近くの図書館から、チャイコフスキーピアノ協奏曲第1番変ロ短調のCDを借りてきた。ピアノ「マルタ・アルゲリッチ」、指揮「キリル・コンドラシン」、演奏「バイエルン放送交響楽団」だ。

アルゲリッチのチャイコフスキー

この演奏は、いやー、すごい。なにがすごいって、アルゲリッチのピアノがすごい。

今まで聞いたピアコン1番の中で最高の演奏だと思う。チャイコフスキーの旋律がこんなにスリリングで情熱をもって弾かれているのを聞いたことが無い。第1楽章の出だしや第1楽章の第二主題の凄まじさ。第2楽章の美しさ。第三楽章なんか、思わずアルゲリッチのピアノに吸い込まれていってしまい、興奮のうちにフィナーレを迎えてしまった感じだ。

ライブ録音だからでしょうか。彼女の情熱がもろに響いてくる演奏です。

彼女は、アバドと共演したCDもあるそうですが、機会があったらそちらも聴いてみよう。

新たなチャレンジ

今年も残すところ2週間。あっという間だった。40歳という節目の年にもなったし…

人生の前半は過ぎてしまったという感じ。人生後半、悔いのない充実した人生をおくりたいものだ。

さて、新年から新たなことにチャレンジする。新たな生き方ということが正しいのかもしれない。この選択が吉と出るか凶と出るか分からないが、悔いのない人生にしたいから選択した。とりあえず、健康に気をつけねば。

いつも聴ける曲

音楽は物心着いたときから生活に身近な存在だった。色々なジャンルの音楽を聴いている。Rock, Jazz, Blues, J-POP, Folk…。でもやっぱり、クラシックを聴いてしまう回数が1番多い。

人生で、一番最初に買ったクラシックのアルバムは、バーンスタイン指揮ニューヨークフィルハーモニックの「ベートーベンの運命とシューベルトの未完成のカップリングアルバム」と、カラヤン指揮ベルリンフィルハーモニーの「ベートーベンの英雄」だった。もちろんCDではなく、LP。これは、いまから25年以上前の出来事だったが、はっきり覚えている。赤羽駅近くのダイエーに新星堂というレコード店が入っており、そこで買った。家に帰って、運命の旋律を聴いたときの感動。それが今のクラシック好きにつながっているような気がする。

バッハ、ヘンデル、モーツァルト、ベートーベン、シューベルト、シューマン、メンデルスゾーン、チャイコフスキー、ラフマニノフ、マーラーなど、どれも素晴らしい作曲家だ。聴くたびに感動する。

その日の気分によって、聴きたい曲、聴きたく無い曲などを選択しているのだが、「バッハ」と「モーツァルト」だけは、いつ聴いても素晴らしいし、感動する。その時の気分に左右されずに、心に入ってくるのだ。きっと、死ぬまで飽きずに、懲りずに聴いているんだろうな。

今日は、モーツァルトピアノ・ソナタ11番をピリスの演奏で聴いていた。11番は、バレンボイム、グールド、ピリスの演奏したCDを持っているのだが、私にとってピリスが最高だと思う。ピリスは一音一音丁寧なタッチで心を込めて弾いているのがよく分かる。テンポ、音の強弱、音のうねりの一つ一つが心を打つ。素晴らしいモーツァルト弾きだ。

モーツァルト:ピアノソナタ第11番
ピリス(マリア・ジョアン)
ユニバーサル ミュージック クラシック (2002-02-21)
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フィルム・デジタル兼用カメラ

現在愛用のカメラは、Nikon F70DとCONTAX T3。いつも携帯しているカメラは、T3ですが、「写真を撮るぞ」という時は、一眼レフのF70Dで撮影しています。どちらも時代遅れのフィルムカメラ。フィルムカメラは、撮ったときのイメージ通りに現像が上がってくるかどうかのドキドキ感が好きです。ただ、時代の趨勢として、一台くらいデジタルカメラを持っていてもいいかな、と思います。

でもフィルムカメラも捨てがたいので、「フィルムカメラとデジタルカメラの兼用機があったらいいのに!」って、思っていたところ、もう既にあるんですね。

フィルム・デジタル兼用カメラ

あの「ライカ」が出しています。

http://it.nikkei.co.jp/pc/news/digitalcamera.aspx?i=20050831dg001dg

http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2004/09/29/159.html

ライカ R9ボディが37万円、デジタルモジュール70万円前後、その他にレンズを買うとなると・・・とても手が出ません。

ニコンがF6あたりのアクセサリーでデジタルモジュールを出してくれるといいんだけどなぁ。