ソニーがデジタル一眼レフ
- 2006年 6月10日
遂にソニーがデジタル一眼レフカメラを発表しましたね。その名もα-100。価格は10万くらいで1000万画素+Shake Reduction機能付きは立派。他のメーカーも驚異ではないでしょうか。あと、コニカミノルタのレンズ群が使えるのは、今までのユーザーにとっては魅力的ですね。
ただ、値段相応の質感とファインダーは、上級機種での改良の余地ありだと思います。個人的に、オレンジ色が余り好きではないので、レンズマウントのオレンジ色の円はイマイチ。
カテゴリー : 写真
遂にソニーがデジタル一眼レフカメラを発表しましたね。その名もα-100。価格は10万くらいで1000万画素+Shake Reduction機能付きは立派。他のメーカーも驚異ではないでしょうか。あと、コニカミノルタのレンズ群が使えるのは、今までのユーザーにとっては魅力的ですね。
ただ、値段相応の質感とファインダーは、上級機種での改良の余地ありだと思います。個人的に、オレンジ色が余り好きではないので、レンズマウントのオレンジ色の円はイマイチ。
通常、Nikon D200にタムロンの18-200mmを装着し、写真を撮っているのですが、望遠側で撮った画像をパソコンで見ると、どうも暗い。露出が結構アンダーの気がしました。フィルムカメラ時代の使用していたレンズをD200に装着すると、明るさが全然違います。むしろオーバー目に写ります。
レンズ購入時から気になっていたので、タムロンのサポートへ修理に出しに行ってきました。タムロンの人が言うには、D200は、D70やD50などのコンシューマ機と違って、露出はアンダー目に設定されるとのこと。プロの使用も考慮し、所謂「白飛び」をおさえるためだとか。まぁ、本当に故障かもしれないので、一応見てもらうことにしました。預かり期間は10日ほどかかるとか。うーむ、待ち遠しい。
TAMRON AF18-200mm F/3.5-6.3 XR Di II LD ASPHERICAL [IF] MACRO A14N ニコンマウント
Adobeからデジタル写真編集ソフトのベータ版が出ている。ソフトウェアの名前は「Lightroom」。「暗室」の逆やね。ベータ版なので、無料で試用できる。プロの写真家をターゲットにしているだけあって、iPhotoよりもかなり多機能。おまけにAdobeらしく画面構成がCoolで、使いやすい。
難点は、私のPowerBookだと、動作がやや重い点だ。Adobeは、Lghtroomの動作環境として、最低でも1GHzのPowerPC G4と768Mバイトのメモリを搭載し、1024×768ピクセルの解像度を持つシステムを推奨している。メモリ容量が512Mバイトに満たないシステムではLightroomは動作しないとのこと。
かろうじて、私のPowerBookはこの要件を満たしているが、PowerMac G5がターゲットなのかな。
http://labs.adobe.com/technologies/lightroom/
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20094092,00.htm
リリース時の価格が非常に気になるところです。価格が安ければ、iPhotoからLightroomへ完全に乗り換えてもいいのだけれど、プロの写真家をターゲットにしていれば、価格は高そう。「Apple Aparture」が34000円だからそれぐらいかなぁ。今のところ完全移行できません。
本日は、雨。子供の運動会は火曜日に延期。せっかくデジタル一眼レフで写真を撮ろうと思っていたのにガックシです。
火曜日は仕事休めないし…
しょうがないので、火曜日の運動会は奥さんに写真を撮ってもらうことにしました。
しかしながら、奥さんが言うには、デジタル一眼レフは重くて、大きくて使いたくないとのこと。
試しに、「じゃー、コンパクトデジカメ買えば?」というと、「3万円以内ならいいよ」との予想外の答えが帰ったきた。内心、サブカメラとしてコンパクトデジカメが欲しかったので、その予想外の答えに笑みがこぼれてしまいました。
早速、Webで下調べをして、大宮のビックカメラでCanon PowerShot A540を購入。選んだポイントは、様々な撮影モード(絞り優先、シャッター優先、マニュアル)、ISO800までの感度、持ちやすいグリップでしょうか。もうちょっと予算があれば、手ぶれ補正機能付きのPENTAX A10が欲しかったんですけど、贅沢ですね。
PENTAXがCCDを上下左右に動かす独自の手ブレ補正機構「SR(Shake Reduction)」付きのデジタル一眼レフを発売しましたね。
http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20119727,00.htm
http://www.pentax.co.jp/japan/news/2006/200624.html
メーカーによって、手ぶれ補正機能をカメラ本体に持たせるかレンズに持たせるかの違いがあります。
ニコン、キャノンはレンズに手ぶれ補正機能を持たせ、ペンタックスやコニカミノルタはボディにその機能を持たせています。
私の素人考えでは、レンズ一つ一つに手ぶれ補正機能を持たせるより、カメラのボディに持たせるほうが、どのレンズを使用しても手ぶれ補正が可能となり便利な気がするのですが、どうなんでしょう?
ペンタックスはまじめなメーカーですね。往年のPENTAX LXに相当するデジタル一眼レフを出して、キャノン、ニコンのデジタル一眼レフの市場に割り込んで貰いたいものです。そうそう、秋ごろには、ソニーがデジタル一眼レフ市場に参入するとか。
今まではコンパクトデジカメ市場が激戦だったのですが、一眼レフ市場にも飛び火しそうです。
中判カメラでは確固たる地位を築いていたマミヤがカメラ事業から撤退するという情報が入ってきたのは先月。http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20102294,00.htm
しかしながら、今日の情報によると、マミヤ・オーピーの光学事業をコスモ・デジタル・イメージングという会社が引き継ぐとのこと。http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20114827,00.htm
カメラを支える基礎技術がフィルムからデジタルへと根本的に変化した際、その変化にスピーディに追随出来た企業(キャノン、ニコン)、追随できなく撤退を余儀なくされた企業(コニカミノルタ、コンタックスブランドの京セラ)、ビジネスチャンスを生かしてうまく市場参入出来た企業(ソニー、パナソニック)など、悲喜こもごもです。
カメラ業界のこのような現象を見ると、かつてのオーディオメーカーを思い出します。レコードからCDへ(アナログからデジタルへ)変化した際、伝統的な日本のオーディオメーカーが、製品をデジタル対応にシフト出来ず、消えていきました。素晴らしいアンプを作っていたサンスイ電気やカセットデッキの老舗であるナカミチなど。
根本的な技術革新が起こったとき、企業としてどのように対応するか、経営者の責任が問われるところですね。企業としては、保守的なユーザーの支持を得つつも、将来性のある新規事業への参入をスピーディに行わなければならない。
資本主義は大変だなぁ。
カメラ業界では、ペンタックスとオリンパスが微妙な位置ですね。伝統あるカメラメーカーなので、頑張って欲しいです。
Nikon D200が「TIPA ヨーロピアン・フォト・アンド・イメージング・アワード 2006 ベスト エキスパートデジタル一眼レフカメラ」に選ばれましたね。自分が持っている物が良い評価を受けるのは、ちょっと嬉しい。
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/whatsnew/2006/0508_tipa_01.htm
写真の被写体として、「花」を撮ることが多い。しかしながら、実は花の名前を覚えることが苦手なのです。写真を撮った後で改めて写真を見ても、なんの花だかわからないことや思い出せないことが多い。奥さんが「ポケット版 学研の図鑑〈2〉植物 (学研の図鑑 (2))」という本を持っていたので,拝借。カメラを持って外に出るときは、この本を忘れないようにしなければ。
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