量子暗号 実用化へ近づく?

量子暗号技術の実用化が徐々に近づいてきたみたいです。
http://japan.cnet.com/news/com/story/0,2000056021,20346602,00.htm
量子暗号化の詳細な実装技術は難しすぎて知るべくも無いのですが、ハイゼンベルクの不確定性原理を使ったものということは推測できます。不確定性原理とは、「ミクロの世界において、物質の位置観測を正確に行おうとすると運動量を正確に測ることができなくなり、運動量を正確に測ろうとすると位置が曖昧になってしまうというもの」ということです。
これを、暗号技術に応用すると、あるデータを解読しようとするとそこで量子の運動量が変化し、データが変化してしまうということでしょうか?

・・・と書いたところで、Wikipediaで「量子暗号」を調べたら、どうやら、量子暗号の安全性と不確定性原理は直接関係無いみたい・・・
量子の世界ってムツカシイ。

暗号解読―ロゼッタストーンから量子暗号まで

岩波講座物理の世界 (物理と情報4) 量子コンピュータと量子暗号

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