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金曜日に、「エトロフの恋」読み終わった

エトロフの恋、読み終わった。

壮大なる恋愛物語の最終章。カヲルの未来、文緒の旅の意味が最後に示される。

無限カノン3部作の終了。

副題の「無限カノン」という意味が分かったような気がする。
一つの恋物語に関して色々な角度から語られるところが「カノン」のようであるし、3部作をどこからでも読めるしどこまで読んでも良い物語になっているところが「無限」と修飾されているところではないかと思う。

見かけは恋愛の物語だけど、人間の根幹に触れている作品だと思う。

定期的に、読み返し、無限の気分を味わおう。

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火曜日

連休明けの会社。
外出は無かったので、主にオフィスでデスクワーク&要求仕様のレビュー。

今日、印象に残った曲は、小山実稚恵が弾くショパン バラードのアルバム。
彼女の弾くピアノは、何故か聞き入ってしまう。
ある意味、不思議なピアニスト。
最も好きなピアニストの一人でもある。

前もブログに書いたかもしれませんが、彼女が弾くベートーヴェンのピアノ・ソナタを聴いてみたい。

あと、「美しい魂」(無限カノンⅡ )を読書中です。

一番いい時代の私をあなたに預けます。

ショパン:バラード(全曲)
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連休に島田雅彦

この連休中は、いろいろばたばたしていたのですが、小説を一冊読みました。

島田雅彦の「彗星の住人」。

一族4代にわたる壮大な恋愛の物語。出だしから島田ワールドに飲み込まれてしまいました。読み終わった後は、何とも言えぬ感情に支配され、小説の後味を反芻していました。

島田雅彦の作品は、10年以上前は、色々読んでいましたが、結婚してからはあまり読んでいませんでした。
(というか、小説自体の読書量が大幅に減った)

この小説は、三部構成の第一部(「無限カノンⅠ」)だそうで、続けて「美しい魂」(「無限カノンⅡ」)を仕事の合間をぬって読んでみようと思っています。

父(ダダ)を探しに行こうかと思うんだけど。

カヲルはね、一人の女に命がけの恋をしてしまったのよ。

ちょっと、出かけてくるけど、ママをよろしくな。寂しくなったら、パパの夢を見ろ。

棺桶には一人しか入れない。でも嘆くことはない。死者は夢の中の人と同じ成分で出来ている。いつでも会いにおいで。

いずれ死にます。人の死亡率は百パーセントだから。

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月曜日、連休終わりにシューベルトと島田雅彦

このところシューベルトの音楽が私の気分に合っている感じで、連日拝聴。

シューベルトの音楽を求めるときって、自分がどういう状態だか分かっているつもり。今日はヴォロドスが弾く、シューベルトのピアノ・ソナタ18番ト長調「幻想」を聴いた。

iPodで1回と、ステレオで1回。シューベルトの甘く切ない旋律が心をとらえる。

また、島田雅彦の小説「彼岸先生」を再度、読書中。もうすぐ読み終わりそう。

小説って、読むときの境遇、年齢などによって、感じ方がずいぶん違うなぁと思う。この本、10年以上前に買ったときは、ちょっとついて行けない部分もあったけど、今読むと、いいね。

シューベルト:ピアノ・ソナタ第1番、第18番ほか
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