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バッハ:パルティータ2番ハ短調

小山実稚恵さんのパルティータ第2番ハ短調のCDを聴いています。

この曲、元々はチェンバロ用に書かれたものなのですが、このCDのピアノでの演奏、非常にいいですね。

弱音の使い方が非常に効果的で、バッハとはかけ離れたロマンティシズムまで感じてしまいます。テンポも一本調子ではなく、あえて揺らぎをもたせているよう。ただ、ショパンみたいに甘美な世界に陥る手前で踏みとどまっており、そこがまたバッハらしくて素晴らしいです。

以前、この演奏は、ポブウォツカのCDで聴きました。ポブウォツカの演奏は、小山実稚恵よりはチェンバロ的な弾き方のようだった記憶があります。この演奏も素晴らしいもので、正統的なバッハのピアノ演奏な気がします。しかしながら、精神が安定しているときは、小山さんの音楽の方が魂を揺さぶられるように思います。

ポブウォツカのバッハ演奏は心を平静にし、小山実稚恵のバッハ演奏は心をかき乱す、といったところかな。

リスト&ベルク:ソナタ/他
小山実稚恵
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バッハ:6つのパルティータ
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ショパン ピアノソナタ第2番

この頃、ショパンのピアノソナタ第2番を聞いています。普段、ショパンはあまり聞かないのだけれど、今ちょっとこの曲にハマっています。

この曲は、「葬送」という題名が付けられていることもあり、3楽章の葬送行進曲が非常に有名です。全体的に悲劇的かつ陰鬱な曲調なんですが、そのなかにキラッと光る美しい旋律がちりばめられてもいます。

聞いているCDは、中村紘子さんが演奏しているものと小山実稚恵さんが演奏しているもの。

聞き比べたりしています。中村紘子さんの演奏は落ち着いていて聞きやすく、小山実稚恵さんの演奏は非常にダイナミックという感じかなぁ。ちょっと乱暴な表現だけど…

どちらのCDも聴いて損はないです。


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