カテゴリー : 読書

プログラマの数学

結城浩さんの新刊が3月下旬に出版されるようです。題名は、「プログラマの数学」。昔と違って、数千ステップ以上のプログラムを書くことはなくなってしまったのですが、ちょっと惹かれる題名です。私自身、元数学科出身で、元プログラマだったせいかもしれません。結城さんは、本を書くときに、いつも読者の立場に立ってわかり易く執筆されるので、この本も非常に期待しています。
結城さんの日記によると、現在校正中とのことです。
出たら「即」「買い」ですね。

ワンダフル・ライフ

この前のブログで、古生物学がマイブームで、「大むかしの生物 (小学館の図鑑NEO)」がお気に入りの本だと書きました。しかしながら、もうちょっと学術的で詳しい本が欲しいなぁとも思い始めていました。

そこで、つい先日、会社の帰りに池袋の本屋に立ち寄り、進化関係の本棚を見ていたら、手ごろな本がありました。「ワンダフル・ライフ―バージェス頁岩と生物進化の物語 (ハヤカワ文庫NF)」という本です。もちろん、思わず買ってしまいました。非常に面白く読め、もう読み終わってしまいました。

この本は、生命の歴史における「偶然性」を大変強調している本です。『人間が、今、こうして地球上の生物のトップに君臨しているのは、こうなるべくしてなったのではなく、偶然に過ぎない。カンブリア紀に存在していた脊索動物が、たまたま絶滅しなかったからに過ぎない』というようなことを述べています。つまり『人間はこの地球上に出現すべくして出現した特別な存在』ではないのです。

また、現在地球上に生きている生物の体の根本的な構造は、カンブリア紀のそれより多様性の面では劣っているそうです。カンブリア紀に爆発的に生命の実験が行われました。その後に、偶然性が加味された悲運多数死によって、構造の幅が狭められて今日に至っているとのこと。

奇妙奇天烈な古生物のイラストも大変素敵です。

非常に面白い本ですので、生命の進化、歴史に興味のある人にはお勧めです。

ただ、この本の著者「グールド」のように、進化における「偶然性」をあまり重視しない生物学者もいる(例えばドーキンス)とのことなので、そういう生命学者の本も今後読みたいと思っています。

マイブーム

今の私のマイブームは、「古生物」です。きっかけは、子供に「大むかしの生物 (小学館の図鑑NEO)」という図鑑を買ってあげたことから。買って以来、実は子供より私の方がこの本に夢中になり、大昔に思いを馳せながら、パラパラとページをめくっています。特に興味がある時代は、先カンブリア紀とカンブリア紀。古生代や中生代の生物は、なんとなく現世生物の祖先らしき形態を帯びているのですが、先カンブリア紀エディアカラ生物群のベント生物やカンブリア紀バーチェス頁岩の生物なんか、奇妙キテレツ・風変わりで、それこそ生物の可能性の実験場だったのでしょう。この時代、地球上に、実にさまざまな形の生物が誕生してきます。このような時代の海に潜って、自分の目でこんな生物を見たいなぁ…っていう思いが、フツフツとこみ上げてきますです。

カンブリア紀以前の生物がどのくらい変わっているかは、「古世界の住人」というページがわかりやすいですね。

#しかし、実際にこんな生物を見てみたら、気持ち悪すぎて耐えられないかも、ね。

久しぶりに、上野の国立科学博物館に行ってみたいと思うようになりました。

明日行こうかな…

暗号化

暗号化 プライバシーを救った反乱者たち」を読みました。政府に独占されていた暗号技術が、どのようにして今のように誰でも使える技術になったのか、を物語風に記述しています。特に、デッフィーとヘルマンの話題と、RSAの歴史、PGPの成り立ちの部分を興味深く読みました。アメリカってやっぱり軍事国家なんだなぁ、とも思えてしまう内容です。

暗号についての知識がなくてもそれなりに読めますが、暗号に関しての知識を少しでも持っていたほうがより面白く読めると思います。ITエンジニアの方は読んでおいて損はないと思います。

なお、暗号に関する基礎知識を得たい人は、結城浩さんが書いた「暗号技術入門-秘密の国のアリス」がお勧めです。非常に分かりやすく記述された暗号に関する本です。

暗号化 プライバシーを救った反乱者たち
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暗号技術入門-秘密の国のアリス
結城 浩
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XMLとWebサービスのセキュリティ

先日買った、「XMLとWebサービスのセキュリティ―XMLデジタル署名と暗号化」を読んでいる。職場が妙に暖かくて、眠くなる…。しかし、この本を読む前に結城さんの「暗号技術入門-秘密の国のアリス」を読んでおいてよかった。「暗号技術入門-秘密の国のアリス」は、暗号の基礎技術が非常に分かりやすく記述されているので、暗号技術をこれから学ぶ人にはお勧めの良書です。

フューチャー・イズ・ワイルド

読み終わりました。生命の多様性、現在存在している生命の偶然性を実感した本でした。我々をこのようにあらしめているのは、たまたま我々がニッチな時間・空間を見つけた賜物なのですね。我々人類が滅亡したらどのような生命が実際に誕生するのでしょうか、非常に興味深いところです。

タイムマシン求む。

フューチャー・イズ・ワイルド

最近、Blogの更新をすっかり忘れてました。会社の同僚がBlogをやっているのを聴き、思い出した。

この前書いた「ゲーデル、エッシャー、バッハ」は、パラパラと読んでいます。

そうそう、昨日、四番町図書館で予約していた本「フューチャー・イズ・ワイルド」が、貸し出し可能ということなので借りてきました。

#図書館は仕事場から10分から15分くらいのところなので、仕事中にコソっと行くこともあります。

かなり、私の好奇心を刺激してくれて、昨夜のうちに3/4ほど読んでしまいました。この本に出てくる(人類滅亡後に地球上現れる)動植物は、かなり荒唐無稽なのですが、今までの進化の理論を適用すると可能性として十分成り立ちうる生物なのだそうな。

「アフターマン 人類滅亡後の地球を支配する動物世界」も予約しているので、借りるのが待ち遠しいです。

フューチャー・イズ・ワイルド
ドゥーガル・ディクソン ジョン・アダムス 松井 孝典 土屋 晶子
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ゲーデル,エッシャー,バッハ

実家に帰ってふと本棚を見たら、大学生の時に購入した「ゲーデル,エッシャー,バッハ」を発見。もう一度読みたい衝動にかられ、家に持ってきてしまった。今、再読してます。

ゲーデル,エッシャー,バッハ―あるいは不思議の環
はやし はじめ 柳瀬 尚紀
白揚社
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