ペライアのゴールドベルク変奏曲

ゴールドベルク変奏曲は、最も良く聴く曲の一つです。グレン・グールド新盤とカール・リヒター盤(チェンバロ)を良く聴いているということは、以前の記事で記述しました。

その後、94年録音のピーター・ゼルキン盤を入手し、しばらく愛聴盤になっていましたが、今はマレイ・ペライア盤が気に入っています。

一音一音確かめながら弾いているようなグールドの演奏とは異なり、ペライアの演奏は、指先が自由に舞っているようで、音がなめらかな印象です。低音部は強調されず、高音部の指使いが繊細で、聞いているものを疲れさせません。また、音の強弱は抑制がきいており、うるさい印象は与えません。

本来バッハが意図したゴールドベルク変奏曲は、グールドのような演奏ではなく、ペライアのような演奏かもしれません。

満足するゴールドベルク変奏曲を、また一枚入手しました。

バッハ:ゴールドベルク変奏曲
ペライア(マレイ)
ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル (2004-11-17)
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