ベートーベン ハンマークラヴィーア

会社のお昼休みに弁当を食べながら、図書館から借りてきたCD(ベートーベンのハンマークラヴィーア)を聞きました。演奏は野平一郎という日本人です。この曲は、アシュケナージが演奏したCDを持っています。アシュケナージの演奏に比べると、野平の演奏の印象は、「一音一音かっちりしているなぁ。」です。アシュケナージはもうちょっと流麗に引いていたような覚えだけど、野平は明晰さを感じます。テンポを刻んでいくような印象も受けました。アシュケナージの演奏はすばらしいけど、野平の演奏も悪くありませんね。日本人も捨てたもんじゃありません。

この曲の中でもっとも好きなのは、第3楽章「Adagio sostenuto, Appassionato e con molto sentimento」です。この楽章を聴くときは、思わず目をつぶり聞き入ってしまいます。この楽章の中盤に現れる旋律はなんとも言えず、心地よさと不安が入り混じった感覚を持ってしまいます。この曲が名曲であることを疑う余地はありません。

ベートーヴェン:作品集(10)

ベートーヴェン:作品集(10)

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