連休に島田雅彦
この連休中は、いろいろばたばたしていたのですが、小説を一冊読みました。
島田雅彦の「彗星の住人」。
一族4代にわたる壮大な恋愛の物語。出だしから島田ワールドに飲み込まれてしまいました。読み終わった後は、何とも言えぬ感情に支配され、小説の後味を反芻していました。
島田雅彦の作品は、10年以上前は、色々読んでいましたが、結婚してからはあまり読んでいませんでした。
(というか、小説自体の読書量が大幅に減った)
この小説は、三部構成の第一部(「無限カノンⅠ」)だそうで、続けて「美しい魂」(「無限カノンⅡ」)を仕事の合間をぬって読んでみようと思っています。
父(ダダ)を探しに行こうかと思うんだけど。
カヲルはね、一人の女に命がけの恋をしてしまったのよ。
ちょっと、出かけてくるけど、ママをよろしくな。寂しくなったら、パパの夢を見ろ。
棺桶には一人しか入れない。でも嘆くことはない。死者は夢の中の人と同じ成分で出来ている。いつでも会いにおいで。
いずれ死にます。人の死亡率は百パーセントだから。
彗星の住人―無限カノン〈1〉 (新潮文庫)
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島田 雅彦
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