2次元より平らな世界―ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴
「2次元より平らな世界―ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴」という本を読みました。
主人公は、2次元の世界の女の子。彼女が2次元平面を抜けだし、三次元ユークリッド空間を始め、射影幾何、双曲幾何など色々な幾何学の世界を「体験」する。
その後、話題は物理学の世界に展開する。今までの幾何学の知識を前提にして、ミクロの量子力学的な世界を体験したり、マクロな相対論的な世界を体験する。最後には、超ひも理論まで出てくる。
なかなか、知的好奇心をくすぐられる本でした。
ただ、ある程度、出てくる内容についての前提知識を持っていないと、理解するのはちょっとつらいかもしれない。幸い、私は数学科出身で大まかな幾何学の知識があったので、よかったです。
もっと、図を豊富につければ、さらにわかりやすい本になると思いました。
2次元より平らな世界―ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴
posted with amazlet at 09.03.28
イアン・スチュアート
早川書房
売り上げランキング: 97721
早川書房
売り上げランキング: 97721


コメントはまだありません。