2次元より平らな世界―ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴

2次元より平らな世界―ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴」という本を読みました。

主人公は、2次元の世界の女の子。彼女が2次元平面を抜けだし、三次元ユークリッド空間を始め、射影幾何、双曲幾何など色々な幾何学の世界を「体験」する。

その後、話題は物理学の世界に展開する。今までの幾何学の知識を前提にして、ミクロの量子力学的な世界を体験したり、マクロな相対論的な世界を体験する。最後には、超ひも理論まで出てくる。

なかなか、知的好奇心をくすぐられる本でした。

ただ、ある程度、出てくる内容についての前提知識を持っていないと、理解するのはちょっとつらいかもしれない。幸い、私は数学科出身で大まかな幾何学の知識があったので、よかったです。

もっと、図を豊富につければ、さらにわかりやすい本になると思いました。

2次元より平らな世界―ヴィッキー・ライン嬢の幾何学世界遍歴
イアン・スチュアート
早川書房
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